ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

Vince Lombardi -- 4

"Perfection is not attainable, but if we chase perfection we can catch excellence."

日本 vs. 南アフリカ

僕がラグビーをやっていたのはもう20年前(中学の部活、かなり本気でやっていた)。 そのころも南アフリカは強かった。 一方の日本はW杯出ても全く勝てない世界的には弱小チーム。1989年に得たスコットランド戦の金星がいつまでも語り継がれるくらいだから…

PIになる?

PI (Principal Investigator)というのは様々な定義があります。 いままでにも、小さなグラントもしくはunfunded studiesで幾度かの"PI"をやってきましたが、これはあくまで研究チームのポジションとして。 もう一つの意味は"research group leader"または"he…

Vince Lombardi -- 3

"Winning is not a sometime thing; it's an all the time thing. You don't win once in a while; you don't do things right once in a while; you do them right all of the time."

Vince Lombardi -- 2

“Unless a man believes in himself and makes a total commitment to his career and puts everything he has into it – his mind, his body, his heart – what’s life worth to him?”

今年からはNFL

人生はわからないものです。 今年からはNational Football League (NFL)のドクターもやることになりました。 昨年からのBoston Bruins(こっちはアイスホッケー)のチームドクターの仕事も合わせて、ますますボストンに根付いてきました。もう8年ですからね…

A huge loss -- Oliver Sacks

A huge loss. http://www.nytimes.com/2015/08/31/science/oliver-sacks-dies-at-82-neurologist-and-author-explored-the-brains-quirks.html?smid=fb-nytimes&smtyp=cur 死が近づく前に彼の残したエッセイがあります。 "I cannot pretend I am without fea…

Coming Home: NEJM Blog from one of our recent grads

昨年度のレジデンシー卒業生。 後輩が新天地の活躍するのを見るのは嬉しいものなのですね。 Coming Home: Medicine from the Frontlines of Indian Country - Now@NEJM Now@NEJM

Vince Lombardi

The quality of a person's life is in direct proportion to their commitment to excellence, regardless of their chosen field of endeavor.

Randy Pausch, The Last Lecture

“The brick walls are there for a reason. The brick walls are not there to keep us out. The brick walls are there to give us a chance to show how badly we want something. Because the brick walls are there to stop the people who don’t want i…

羽生善治

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、 誰でも必ず挑戦するだろう。 報われないかもしれないところで、 同じ情熱、気力、モチベーションをもって、維持しているのは非常に大変なことであり、 私はそれこそが才能だと思っている。

Dylan Thomas

Do not go gentle into that good night,Old age should burn and rave at close of day;Rage, rage against the dying of the light.Though wise men at their end know dark is right,Because their words had forked no lightning theyDo not go gentle i…

An Extraordinary Man with an Extraordinary Piece in the NYTimes

My Own Life http://www.nytimes.com/2015/02/19/opinion/oliver-sacks-on-learning-he-has-terminal-cancer.html?emc=eta1&_r=0 "I cannot pretend I am without fear. But my predominant feeling is one of gratitude. I have loved and been loved; I ha…

AFC Champion!

Patsやりました。 Gillet StadiumおよびTailgaitingも今シーズン最後と思うと寂しい. 興奮しすぎて写真はたいしたものがありません(試合前の練習のみ)。 あと一つ。勝負は2月1日。

DO YOUR JOB!

Bill Belichick "Listen fellas, it's about doing our jobs. Just cover your man. Do what you're supposed to do. We're trying to make too big many plays, and we're not doing what we're supposed to do. Playing the under-thrown ball. Tackling. …

チームドクターになる

今年よりBoston Bruins (プロアイスホッケーチーム)のチームドクターになることになりました。昨年、ゲーム中に選手が心停止となったケースがあり、NHL (National Hockey League)によって救急医の専属が義務となったようです。NFL (New England Patriots)…

Larry Brilliant at the HSPH Commencement 2013

昨年の卒業式にて。 心に残った言葉を思い出しました。 変なガウンのせいで暑くて仕方なかったのもいい想い出。。。 "Whether it was Dr. King or someone else who first imagined the arc of the moral universe bending towards justice, you can be damn…

Vince Lombardi, Jr.

"The difference between a successful person and others is not a lack of strength, not a lack of knowledge, but rather in a lack of will." うちのボスのオフィスにあったポスター。 こういうのを貼るのは彼らしくないが、きっと座右の銘なんでしょう…

アメリカンバイアス

完璧ではない論文の査読システム。 査読付きの雑誌に投稿すると、「その領域のエキスパート」ということになっている(?)査読者のレビューが帰ってきます。まず少なくとも半分の査読者の質は低く(研究自体がわかっていない、論文をちゃんと読んでいない←…

来週はSAEM

救急医学における目玉学会といえばACEPとSAEM meetings。 前者はどちらかといえばビジネスと教育が中心。 研究では後者のSAEMが救急のトップと言われています。 毎年参加していますが、今年はややおっくうな部分があります。 場所がダラス(テキサス在住の人…

危機的状況

あらゆるところで話題ですが、 米国biomedical研究の経済状況は危機的。 研究助成金の獲得先は様々ですが、大きなスポンサーはやはりNIH。これはNIHの中でもtop 3の大きな機関"National Institue of Allergy and Infectious Diseases(NIAID)"の状況がメール…

アカデミアの就職活動

米国に限っては臨床留学の情報は増えてきているようです。 一方で、研究でも臨床でもアカデミアに職を得るプロセス(一人前のファカルティーとして)の情報は少ないようです。 そんななか、僕が友人(すみません、友人扱いしてしまって)の今村文昭先生が「…

"No"という作法 に弱点!

先日、 「"No"という作法」というエントリーを書きました。 その最大の弱点は、メンターから仕事が廻ってきた場合です。 この場合は必殺技である「メンターに相談してみます」が使用できません。 早くも自分がこのパターンにはまりました。 どうやらScientif…

今週のNEJMケース

今週のNEJMのケースは 昨年のボストンマラソン事件の犠牲者の一人。 Case 11-2014 — A Man with Traumatic Injuries after a Bomb Explosion at the Boston Marathon とても読み応えのあるケースレポート。 チームの医師から「我々が改善出来る部分は何かあ…

HBRよりプレゼンの極意

HBRは時々面白い記事がありますよね。 ちょっと古いですが、TEDのcuraterで有名なChris Andersonによるプレゼンの極意。 How to Give a Killer Presentation - Harvard Business Review なかなかオススメです。 長谷川耕平

ヒポクラテス

"Ars longa, vita brevis, occasio praeceps, experimentum periculosum, judicium difficile." 孔子も全く同じようなことを言っていますね。

利根川進

「一人の科学者の一生の研究期間なんてごく限られている。 研究テーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでいたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終わってしまうんですよ。 だから、自分はこれが本当に重要なこ…

"No"という作法

後期研修が終わったあたりから、 いろいろな依頼を受ける人が多いのではないでしょうか。 例えば、商業雑誌の総説だったり、本のチャプターだったり、レクチャーだったり。 受けた話は断らない"Say Yes" policyもありだと思います。 それを勧める指導医もい…

米国の救急医療: 格付けはD+

というニュースがでていましたね。 Ann Emerg Medの特集が、JAMAにも取り上げられています。 ACEPによる6段階の格付け(A=best、F=worst)です。 全米平均でD+。ほぼ半分の州がD以下との採点。 (JAMA. 2014;311(10):1001-1002) 非常に考えさせられます。

職探しの注意点

早いもので今年のレジデントも卒業まであと数ヶ月。寂しいものです。 みな就職先が決まり、ほっとしているがよくわかります。 「就活」を知らない僕はレジデントに教えてもらってばかり。 例えば、契約文書をかわす際にときには弁護士!をいれて交渉するとい…

ヘルスサービス研究:救急外来の喘息患者

米国は広い国なので(地理的にも、文化的にも、そして格差も)、 一言でまとめると、だいたい間違えます。僕もボストンの上澄みしか知らないので、米国の5%も理解できていないはずです。 でも医療については 「アクセスが悪く、コストが高く、そして質が低い…

AAEMの売り?

ある学会の上級会員になりました! Fellow in AAEM (FAAEM)です。 といっても、なんのことはない。 年会費のrenewalのお知らせもきたし、専門医だからしょうがなく学会費払うわけです(師走っぽい)。 ところがホームページに、「専門医で、年間費をちゃんと…

気道管理における施設差

医療行為自体そして質に地域差、施設差があることは良く知られています。 米国の救急医療でも 病院前心停止の救命率の差(これはマズいというくらいの格差。アラバマの路上で心停止したくありません), 喘息発作へのガイドライン遵守度のバラツキ、 などなど…

医療系アプリ

スマートフォンやipadにのるアプリ。 これによる医療への介入は日本でも進んでいますよね。 病院前での試みなどは上手くいっているものもあるようです。 Wall Street Journalに簡単な特集。有名なのから、これから伸びそうなものまで。 Health-Care Apps for…

ネタを探す。

こちらの暮らしも6年。 生活に新鮮さも薄れ、ここに書くことも少なくなってきました。 生活の8割は研究に費やしていますが、 人の思うほど派手な仕事ではまったくありません(誰も派手などと思っていないですね)。 基本的にはメールを書き続け、 (日本人…

Dead Man Walking

今週のNEJMより。 いいnarativeです。[http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMp1312793:title= Dead Man Walking] "Seventy percent of our clinic patients have no health insurance, and they are all frighteningly vulnerable; their care is errat…

珠玉の一言

救急医学会が明日から開かれます。 抄録をぱらぱらと読んでいたのですが、目を惹く抄録を見つけました。 許勝栄先生が若手白熱セミナーのなかで「救急医療にはユニバーサルモデルは存在しません。 その国、その地域、その病院によって要求される救急医療、提…

覚え書き

Write before you feel ready — because you might never feel ready. It's amazing how people magically feel ready when there is an imminent deadline. Don't wait to have a clear picture of the paper. As you start putting down your ideas, you m…

アメリカとは何ぞや

アメリカとは何ぞや。短い文章ですが、的を得ています。

attention deficit traits

随分昔のHarvard Business Reviewから。 Attention deficit traits (diseaseではありません)についての記事。"Overloaded Circuits" いかにも現代病。 僕もstaffとなって仕事が急に増えてきました... もうお客さんじゃないのでので、要求が多い!! (今…

Peter Drucker

もう一度人生をやり直せるなら・・・・ 今度はもっと間違いをおかそう。 もっとくつろぎ、もっと肩の力を抜こう。 絶対にこんなに完璧な人間ではなく、 もっと、もっと、愚かな人間になろう。 この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ…

SAEM@Atlanta

今回は自分の発表+仲間の発表でアトランタに来ています。 アカデミックの世界でやはり話題になっているのが、「お金」の話。 質の高い研究、教育にはヒト、モノ、そしてカネが必要です。 医学研究の助成金の出所はいろいろとありますが、 やはりNIHが巨大な…

Look for the helpers

"When I was a boy and I would see scary things in the news, my mother would say to me, 'Look for the helpers. You will always find people who are helping.' To this day, especially in times of disaster, I remember my mother's words, and I a…

中国における救急医療

縁あって、中国は北京の救急医とコラボレーションを始めました。 北京の救急施設で急性喘息のスタディを画策中(さらにその先の目標があります)。研究の経験のない救急医なのでかなり「手取り足取り」いく必要がありそうです。 そこで中国における救急医療…

救急部が部門として認知

内輪の話ですが やっと!うちの医学部で"Emergency Medicine"がDepartmentとして独立するようです。 これは僕らの悲願でした。随分、時間がかかりました。 医学部の教育関連病院ではすでに独立部門として認められています。 しかし医学部の肩書きは MGHなら…

続編:不必要な救急受診?

研究が上手くいかなくて(研究の9割とはそんなもののようですが) ちょっと逃避中です。 さて昨日の投稿の続きにいきます。 論文の妥当性は置いておき、結論には賛成。 つまり「後出しじゃんけん」政策には反対です。 卑近な例を挙げれば、 足をくじいて→足…

不必要な救急受診?

今週のJAMAからの論文。 Comparison of Presenting Complaint vs Discharge Diagnosis for Identifying “ Nonemergency” Emergency Department Visits あくまで僕の私見ですが、 これはJAMAに載せていいのだろうか、という疑問符がつきます。 下手したら、方…

救急医の燃え尽き

これは日本でも深刻な問題ですよね。 今月のAnnalsでも取り上げられていましたが この論文(Archives of Internal Medicineより)は、 米国の救急医にとってショッキングな内容。 Burnout and Satisfaction With Work-Life Balance Among US Physicians Rela…

4月に帰ります

4月の中旬に10日ほど、日本に一次帰国します。 いつくかの病院から話をする機会を与えて頂きました。 テーマをいろいろと考えております。 これを読んで下さっている方で、 「うん、うちの病院(会社/団体なんでも)にもこの長谷川という奴を呼んでみよう」…

グローバルな、世界標準な医療を行うには?

これも学生さんから受けた質問です。 「どうやったらグローバルに活躍できる、世界標準の医療のできる医師になれますか?」 この問いに僕は頭を抱えてしまいました。 僕より賢い人にこういう質問をしてもらいたいのがホンネです。 答えがよくわからない場合…