ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

内科卒業!

1月の内科ローテーションが終わりました。とてもうれしいです。
しかも明日offのボーナス付き、こんなことでとてもHappyになってしまいます。


雑用が本当に多かったのは、マイナスポイントですが、それゆえに病院のシステム、アメリカの医療システムのなかで四苦八苦することができ、いろいろ学べたことは大きいです。他科へのコンサルタントや電話への恐怖ももうなくなりました。一日20回くらいは電話してるからね。それに分からなかったら自分でこれこれでいいんだよね、と再確認すればいいことです。


また、すべての基本になる、history taking, physical exam, 情報収集(chart biopsy)を徹底して注意されました。大雑把な僕にはどれも足りない(致命的)なことでしたので、内科で細かく指導されたのはよかったでしょう。すべてのシステムを見逃さず、小さなプロブレムを無視せず/逃げず、介入したことに対する患者の反応を細かくモニターする。どれも基本。そして何よりもプレゼン。。これは僕ら外国人の鬼門ですし、しかしアメリカの教育の根幹です。フォーマットにのっとって、簡潔にでもthroughに。自分自身ではどのくらい伸びたのかは全然分かりませんが、最終的にはattendingから良いfeedbackをもらえたようです。まったく信じられず、まだまだ自信はもてません。どんどん修行です。


さあ、来週からはMGHのERです。ついに目的の研修です。はりきっていきます!