ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

MICU RED

チームにいます。

ここのMICUは18床と多くはありません。ほかにもRICU, PICU, SICU, CCU, Neruo ICUとかいろいろあるみたいだけど。
それを青組と赤組で分けています。チームの構成はアテンディング一人、フェロー一人、medicine senior一人、med junior二人、僕らインターンが3人です。患者さんより多いですね。当直はインターン3人で三日交代。当直明けはお昼まで。swingといわれる中日はひたすらscut work、回診、コンサルトに追われて、あっという間に8時くらいになります。

とにかくみんなできるので、僕は議論について行くだけで大変。4時間続く回診は大変です。ただ彼らと議論していると、普段あまり考えずに診療してるのではないかと反省です。
とくにうちのmed seniorはできます。アテンディングもフェローも顔負けの知識と、論理的に話す力、患者の把握する能力。なんで卒後3年であんなにできるのだろう。こちらではこのような人はstrongだと評価されます。自信をもって、いつも自分の判断に論理的な根拠を持ち、議論する力。こういう姿勢はできる人をよりできるようにするのでしょう。僕はここだと、知っていても自信が持てず、思っていることを論理的に話せず、しかも英語だと議論する力が無い。これはより自分を消極的にさせる悪いサイクル。。。まずは知識だけにとどまらずに、しっかり患者さんを把握して、自分のplanを考えることかな。

一週間で少しは成長したようだけど、終わる頃にはどこまで行けるでしょうか。