ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

アメリカの食

僕はB級グルメなので、アメリカに来てあまり苦労したことがありません。
大好きなブリトーを食べ過ぎて、おなかが出てきてしまっています。反省です。ボストンは中華のレベルが低いのが残念ですが、シーフード(高いけど、日本並みの刺身が手に入るお店があります!)、タイフードなどは充実していますので、(もちろんメキシカンも)困りません。奥さんも料理が得意なのでお世話になっています。


日本でも食の安全がとやかく言われているようですが、この国でも同じことを実感することがあります。
なんでスーパーのパンは2ヶ月たってもカビが生えないのでしょうか。恐ろしいですよね。


ということもあって多くの人が食に関心を持っています。Organic foodは日本より充実しています。Trader's JoeやWhole foodsなど少し値段は張るのですが、できるだけOrganicを選ぶようにしています。もうあのパンは食べれません。


食に関しては格差を感じることもあります。日本ではマックを含めたファストフードにそこまで悪い印象はないですが(サラリーマンもOLも昼にマック食べてますよね)、こちらでは医者/ホワイトカラーの人は絶対に食べません。僕はダンキン(Bostonが発祥の地!)が好きですが、これもブルーカラーの印象があります。(EMSローテーションでは救急隊や警察官とよく食べました)。バーガーキングの店内は明らかに人種も違います。ファストフードのCMでも使われるタレントに偏りがありますよね。この国の悲しい現実でもあります。