ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

こども救急

小児救急のシフトが始まりました。


これは僕のプログラムの弱点でもあります。
メインでまわる二つの病院ではあまり小児を診る機会はありません。ブリガムには小児は来ない(となりのチルドレンズに全部運ばれる)ですし、MGHは小さな小児部門しかありません。僕の4年間のプログラムで本格的に小児を診るのはChildren'sの4ヶ月に加えて、市中病院Mount Auburn Hospital(となりのケンブリッジにあります)の4ヶ月と少なめです。他にもコンサルタントに恵まれ過ぎてるために臨床で甘やかされていると言われることもあります。


とにかくBoston Children's Hospitalの月が始まりました。
年間50000 visitで救急にベッドが40床ほど、そこそこ忙しい救急です。しかし僕らレジデントは楽をしています。レジデントはうちのプログラム、Beth Israel Deaconessの救急から来てますし、チルドレンズ自体のレジデントもいてあふれかえっています。4日働いて2日休みの天国のようなスケジュールですし、シフト中も人手不足ということはありません。久しぶりにゆっくり診ることができます。


小児の救急は久しぶりなので、なかなか苦戦しています。びしびし鍛えられていますが、アテンディングにいい人が多くて助かっています。