ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

カンファレンス

われわれ救急のプログラムは、毎週5時間のdidactics(講義の時間)があります。


毎週火曜日午後、ブリガムとMGHで交代で行ってます。ブリガムの週は2時間はシミュレーション。他はM&M, Traumaカンファ、visiting professorの講義で埋められています。僕らレジデントも義務で発表させられます。


原則として、カンファは臨床より優先されていますので、dutyを抜けて参加しなければいけません。救急以外の科をまわっているとき/救急の日勤のときは、その日の仕事は終わりにしてカンファにいけるという素晴らしさ。(他科からはしばしば冷たい目線を浴びます。でも彼らもクリニックで抜けるしね)しかしカンファの後の夜勤は長ーい一日となります。


今日はHand Traumaの講義。
妻のボスのHand surgeonが来てくれました。なかなか内容も良かったです。paronychia, felon, tenosynovitis, amputation, animal biteなどなど、けっこう救急外来でみますからね。