ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

やけ食い

異文化圏で働くことは大変なこともあります。


患児とお父さんに遅れて、4時間後にお母さんが到着。なぜか最初から高圧的で敵意まるだし。
さらに悪いことに、行っても行ってなくてもどちらでも良かった生食がオーダーされてるのに投与されていないようです。確かに僕の語学のいたらないせいで看護師との間でミスコミニケーションがあったのです。生食がぶらさがっているのを確認して、僕は投与されているものと思い込んでいました。


母親の友達だという看護師は私の持ち患ではないからといってするりと逃げ(僕は看護師のミスでも、同僚のミスでも申し訳ないと恐れ入るのですが)、そのことにムラムラと来てしまいました。じゃあ自分のことCharge Nurseって言わないでほしいな、と思ってしまいます。


点滴を入れなかったナースもさらっと逃げ抜き(前のシフトの看護師で起こったことは知らないと自信を持って言います)、戦う語学力に不足し、またそこで議論したいと思わない自分(責任のなすりあいする方が面倒くさいと思ってしまいます)が全責任を負って母親とアテンディングにしぼられました。しっかり全てを把握していなかった自分、コミニケーションを上手くなかることができなかった自分が悪いのですが。


今日は帰ってキムチチャーハンをやけ食いしました。愚痴になってしまいましたね。