ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

灸すえユニット

Cardiac Stepdown Unit、

レジデントの間での通称はSmack Down(お灸を据える)Unitの月が明日より始まります。
北米の救急レジデントは決まって内科をまわるのが嫌いなのですが、ここStep downも忌み嫌われています。僕は一般内科病棟は別にして、内科ICUはかなりきつくも勉強になったので、この循環器ICUも期待をしています。しかし、当直は文字どおりの一人当直で36人カバー(MICUはシニアがいました)、しかも一晩で新入院を8人までとれるということでキツくなりそうです。


循環器はBraunwaldのいるBrighamがかなり強いのですが(循環器だけの新しいビルが一棟たっています)、我々救急レジデントはMGHの循環器をまわることになります。それでも5つの循環器ICUがあるのですから、いかにこの国に循環器疾患が多いかを物語っていますね。この国の食べ物は確実に血管に悪いですから。。。


いま慌てて、不整脈の復習をしています。