ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

シミュレーション

連続夜勤も終了。


ひさしぶりの休みです。やっぱり夜に寝れるというのはいいものですね。
休みといっても昨日は、僕のメンターDr. Bとのmeeting。プログラムがでかすぎるということもあり、レジデント一人一人に眼が行き届かない。というわけで、メンターシップ制度が一応正式にとられています。。。


Dr. Bは運命のいたずらでなぜか知り合い、僕をこの病院にとってくれて、その後は自らメンターになってまでくれたという本当の恩師ですね。本来は内科出身ですが(まだ米国で救急レジデンシーが始まったばかりの頃です)、救急部の立ち上げにずーと関わっていた人物。臨床医としても凄いですし、こころからレジデント教育を愛する凄い人です。こんな人っているんですね。ボストンに長いですが、実はYankeesファンだというのは公然の秘密。


メンターとは最低年に4回はmeeting。家庭の話から、将来のプランまで話します。その他は年に一度、マンツーマンでシミュレーションに入り、臨床の習熟度をみます。必ずしも同じシフトで働けることがないので、こんな機会が設けられています。昨日はそのsimulationを一時間で3症例。彼が循環器救急大好きなだけあって、循環器疾患目白押し。勉強になりました。


今日もDr. Bとミーティング。ICHのスタディがはじまります。