ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

来年秋の大学院

来年の夏でMPHコースはおしまい。
確かに実り多いのですが、いつかはリサーチャーとして独り立ち(そんなことできるのか?)することを考えると、どうしても物足りない。とくに疫学・統計が中級くらいで終わってしまう。。。


ということで、卒業後にはさらに臨床疫学のMaster of Scienceのコースをとろうと思っていました。
Departmentもお金出してくれると言うし。


ただし来年からのボス曰く(リサーチの化け物)、「MPH以上はとってもそんなに必要ない。
臨床もやって、研究もやってだから、これ以上学校に行くのは時間の無駄」だよと。
とにかくペーパーを書きまくり、グラントを取ることが大事だよとのアドバイスを頂きました。


アドバンスドな疫学と統計コースは取りたかったのですが、もう一つの学位をとろうとすると余計な授業も取らなきゃいけなくなる。その時間、労力は勿体ないというのは正論。それよりも実践を経て、そして彼らからのサポートをもらうのがいいのでしょう。大先輩の意見ですから、僕なんかよりよほど正しいのでしょう。


というわけで、来年秋からの大学院は必要そうなコースだけ取ることにしました。(せっかくアプリケーション書いたけど。。。)


うーん、非常に要求度の高いボスなので、さらなるボストン滞在が楽しみになってきました。