ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

ドラゴン

O visa申請もそろそろ大詰めに入ってきました(病院のcredentialingを2月中旬に終わらせるため→7月から働き始めることができる)。

動きの遅い移民弁護士のお尻を叩いています(笑、でも冗談ではなく)。
皆さんの助けで推薦状も集め、自分のpublicationのコピーを集め終わったと思いきや。。。


最後のどんでん返し。日本語publicationをちゃんと訳せとのこと。いままでは簡単サマリーでいいよ、とのことだったんですが、最低1Pは訳せとのお達し。そんなこといってもnon-peered review articleと抄録がほとんどですが、50本以上はあるでしょうからエラいことです。


1,2本英訳しただけで、肩はこるし、イヤになるし。。。
ということで少し手痛い出費になりますが、Dragon Dictationという音声認識ソフトを購入。来年からのアテンディングのカルテ書きに使われるソフトですし(主訴毎のフォーマット・マクロを作れば、カルテも早く書けます)、早めになれておけと言われています。


Best Buyで買ってみたら、これは当たり!!!
英語を話すスピードでできること(例:メール、カルテ、和文英訳など)には最適かもしれません。半日で20本くらいはいけました。。。
ただし、話すスピードではできない論文制作(僕には一生話すスピードではできなさそう。。。)には向かないと思います。それはちゃんとタイプしないと僕には無理。
あと、けっこう急に落ちるのと(涙)、難しい医学英語は対応しないのは難点。

医療者や法律家用のDragon Dictationもあるようですが、これはずば抜けて高いみたいですね。