ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

7月からは

今年7月からの予定が決まりました(実はしばらく前から決まっていたのですが)のでご報告です。


当初2年の予定であったリサーチフェローは1年で繰り上げ卒業することにしました。
(リサーチフェローというのは実体がなく、臨床もやっているのに給料もレジデントに毛の生えた程度。スタッフになっても同じリサーチはできるので、そのままフェローをやっているメリットが全くないのです。ただし救急部にとっては安い歩兵ですが)。


7月からは"permanent faculty"のスタッフポジションで契約書にサインすることができました。
うちの救急部では3~4年ぶりの採用のようです。全くもってラッキーです。
外国人では初のスタッフかと思っていたら、よく考えたらうちのチェアマンが英国人の陽気なおじさんでした。だから僕で二人めのようです。


レジデントとフェローというのは、あまり期待されない存在です。
ここからは泣いても笑っても一人前扱い。
7月からはバシバシ評価が入り、厳しくなるのでしょう。