"No"という作法 に弱点!
先日、
「"No"という作法」というエントリーを書きました。
その最大の弱点は、メンターから仕事が廻ってきた場合です。
この場合は必殺技である「メンターに相談してみます」が使用できません。
早くも自分がこのパターンにはまりました。
どうやらScientific American (米国大手の科学系出版社)が医学の成書(内科、救急など)を出版するということ。
Scientific American: Press Room - Scientific American
このチャプター、締め切り一週間前になってメンターより丸投げ。。。
彼は正直な人間なので、「忙しくてやる暇がない」「もう教科書はさんざん書いたのでもうやる気はしない」とはっきり言います。「お前のキャリアの役に立つ」と一応付け加えることは忘れません。しかしながら、どうせ投げるならもっと前に投げて欲しかった。
もちろん、そのチャプターを書くことは光栄なことなのですが、原著論文を書く営みと、総説やチャプターを書くことは全く違います。そしてその後者に面白みを感じることがあまりありません(これは僕に限ってね)。
読者にとっても、僕のキャリアにとっても重要なこと。自分に鞭打っていこうと思いますが、早速ここで現実逃避しています。