ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

インターンもあと2週間!

米国レジデンシーでは入れ替わりの季節です。


外科プレリムの友人などはフィラデルフィアに旅立っていきます。
そして9月くらいには、2人の知り合いがボストンにやってきます。S先生はシミュレーション教育フェローとしてやってきますので、2年間一緒に働けます。日本人コンビでこっちの救急で働くというのはとっても楽しみです。そして後輩のY君はMGHのバーンセンターに3-4年の予定で研究に来るとのこと。こちらは3年は続く長いおつきあいになりますね。ボストンに何千人といるはずの日本人ですが、いままでは知り合いが数人しかいなかったので楽しみです。


そういえば、先日は移植の先生方15人くらいで食事会@Chinatownがありました。
主催のK先生は、こちらの腎移植でばりばりの活躍をしている先生。たしか日本大卒の先生。昨年は移植のtoleranceの研究でNEJMにファーストオーサーだったのだからすごいですね。PICUで腎移植の依頼をした時に、初めて臨床で遭遇したホンモノ日本人でした。外人フェローと日本の名前を持った日系アメリカ人は相当数いますが、初めてのホンモノニッポンジンには興奮して日本語で話しかけてしまいました。


さあ研修医もあと3年。がんばろう。