ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

横浜到着

1年ちょっとぶりの日本です。といってもあまり久しぶりという感じもしません。横浜はだいぶ暖かいですね。 滞在は1週間のみで、岩手の学会にも行くので駆け足になります。 食べたいものも多くて忙しくなりそうです。今日は鮨からスタート!

AHLS終了。

はるばる隣の州、コネチカットまで行ってきました。 「NYとボストンの間には何もない」と言われてしまうコネチカットですが(YaleやBrownの先生方ごめんなさい)、今回休みを利用して、AHLSのコースに参加してきました。AHLSはAdvanced Hazmat Life Supportの…

Go Pats!!

今日は初めてNFL観戦してきました。 僕はプロよりカレッジフットボールのファンなのですが、やはりニューイングランドペイトリオッツは応援しています。年に8回しかホームゲームがないので、シーズン前に売り切れるプラチナチケット。今回はなんと無料で手に…

恐怖のWellen's

ステップダウンの最後の当直が終わりました。 要領の悪い僕でも少しは慣れたようで、ゆっくりめな夜を過ごしました。 新入院は一晩で6人のみ。興味深い症例が1人。 30歳台の胸痛患者で心電図が完全にType I Wellen's pattern。つまり前壁誘導でのおおきな左…

Leaf Peeping

今日は、となりの州のNew Hampshireに行ってきました。 White Mountainという紅葉の名所。アメリカには珍しい大渋滞に参りましたが、紅葉は日本のようにきれいでした。かの藤原正彦が「米国には涙がない」といっていましたが、ここの紅葉はなかなかのもので…

失神

昨夜の当直は失神のオンパレードでした。 6人の入院のうち5例が失神でしたが、見落とせないものたちです。# WPWにA fibの合併。Procainamideとcardioversionでsinusに。# 高齢者の失神。胸痛なしですが、2nd enzymeがポジ。EKGでも側壁に0.5mmほどのSTDあり…

じーぶ

車が壊れました。 中古のおんぼろジープ君だったのですが、根本の電気系統からいかれたみたいです。これから直すのは一苦労。しばらくは自転車通勤です。 全ての面で物事がスムーズにすすまないこの国で、日本車が売れるわけが身にしみてわかります。そして…

ACEP

ACEPがボストンにやってきました。 救急の学会では米国最大のものです。地元開催なのに、ステップダウンのせいで半日の参加に終わってしまいました。それでも地元だからでれたので良いですね。教育講演は自分でも勉強できる内容だったりもしますが、ポスター…

救急医学の教科書

教科書編のつづき。 先日、Amazon.co.jpにリストを作りました。参考になるかはわかりませんが。。。 リンクがうまくいかないので、以下をコピペしてください。。 http://www.amazon.co.jp/救急研修医の本棚-積ん読?/lm/R1JHTKRHEJ534X/ref=cm_srch_res_rpli…

心電図の教科書

SDU(Cardiac Step Down Unit)では救急ほどではないですが、心電図を読む機会が多いです。 救急医は循環器内科医と同じくらい、またはそれ以上に心電図を読めなくてはいけません。こんなにnon-invasiveで安く、情報量の多い検査は他にはありません。今日は心…

CPC

今日の内科カンファはCPC (Clinical Pathological Conference)。Upper Crustのピザをほうばりながらです。(内科カンファのランチは毎日違って飽きません) 今回は健康な若年男性の重症肺炎でARDS, MODを合併しCCUに入院したケース。CDCからゲストを招いたと…

やーちゃっく

ロングコール、ショートコール、ショートコールの三連荘が終了。 仲間のレジデントが休んだための強行軍でした。 それでも僕はステップダウンが好きです。MICUもかなり面白かったが、循環器のダイナミックさはよい。昨日ははじめの8時間で8人の入院。(すぐ…