ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

渡米2年

が経ちました。

2年前の6月5日。希望というより不安でいっぱいだった。
まだ家も決まってなくて、MGHとなりのHoliday Inn→Back Bayのホテル→ブルックラインの高齢者用グループホーム?みたいなところの一室をトランクをかついで転々と。Social Security Number、運転免許、車探し、部屋探し、銀行口座開設、携帯電話購入などと外国人には面倒くさいことばかり、しかも物事がうまく行かないことが当然の米国。。。奥さんには本当に感謝です。一人では無理だったな。


レジデントのオリエンテーションも緊張ばかり。忌み嫌われる総合内科からスタートだったので、そのオリエンテーションHMSの芝生で受けたのを忘れません。そういえばあの時、「一度は泣くよ」と言われたな。その通り、一回泣いた。
やっとアメリカに来てよかったと思えたのはご褒美にRed Soxを観に行ったとき?そして同期とスポーツバーでCelticsの優勝を祝ったときでしょうか?


明日から新インターンが入ってきます。皆、多かれ少なかれ同じ気持ちなのでしょう。
どのような顔ぶれなのか楽しみです!ついに二人目の「ガイジン」レジデントがメキシコから来るそうな。


注)7月上旬はアテンディングもシフトに入るのをいやがるそうです。M&Mの巣窟。。。患者さんも7月の教育病院には入院してはいけないなんて冗談(になっていない)も有名ですね。