ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

大学院初日と独立記念日

授業が始まった。

とっている授業は生物統計、臨床疫学、倫理の3つ。
クラスのメンバーはどれも60人ほど。ほぼ同じメンツで一日を過ごします。結構多彩なメンバーで面白い。MDが多い印象だが、世界各地から来ているし(日本人は3人、他にもシンガポール、オーストラリア、南アフリカ、ブラジルと多彩)、Law schoolから来ている学生も数人。救急のフェロー(昨年までレジデントだった)のPoojaとMarkも。他にもBIのフェロー、外科レジデントなどなど。


統計と疫学の教師は教えるのが非常に上手い。その教えかたが勉強になります。2時間近い授業を飽きさせません。
特筆すべきは疫学の先生。オランダ、エラスムスの先生だそうですが、訛りの強い英語ながらも、人を惹き付けます。これからが非常に楽しみ。


統計のコースは実は2コマ。正規の授業の後に、STATAの使い方、宿題をとくLabの授業があります。えらく親切です。
というわけで、倫理のコースはその日4個目の授業となって、完全に頭が真っ白。雰囲気も他の授業と比べてえらく硬い。しかも1コマが1時間50分ですからね。attention spanの短い救急医には拷問。これでは参加しても身にならないので、明日ドロップする予定。今回は統計と疫学の基礎に集中しよう。倫理は来年以降に後回し。。。。


授業1日めは無事終了。独立記念日の週末で3連休!!に入りました。学生は最高です。


独立記念日は家から花火見物。ボストンはアメリカの歴史発症の地だけあって、そのセレモニー(花火とボストンポップスによるコンサート)は全米でも有名だそう。渡米3年目にはじめて花火をみることになりました!
ちょっと遠いですが、屋上からよく見えました。