ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

臨床に戻る。

約三ヶ月空いてしまいました。大学院とアドミン。
シフトに入ったのは一回だけ。。。


さあ、明日から久しぶりにどっぷり臨床に戻ります。いい加減に臨床したくなってきたし。
気がつけばレジデント最高学年。泣いても笑っても、来年からは一人前の指導医として扱われてしまいます。
今、学べることを学ばないと、という焦りが出てきました。4年めの典型的症状?


医学的な知識、手技、どんな患者さんにもある程度の対応はここまででトレーニングされた。
今年からは、目標が少しずつ変わってきます。

1. 救急外来全体のフローの管理。ベッドの回転。
2. ジュニアレジデントと学生のスーバーバイズ。
3. 全ての患者を100%一人で見ることはできません。ハイリスク患者の見極めと力配分の見極め。
4. チームリーダーとして、コミニケーション。チーム全体のアウトプットを上げる。
5. 患者とのコミニケーション。リスクマネージメント。エフィシェントでありながら患者満足度も追求。

アドミンを年の早めにやったことは、来年からのリスクマネージメントの予備知識と覚悟のためによいことだったと思います。楽しみになってきました。