ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

最後の夏

また夏がやってきました。


僕の夏は、オリンピックでもなければ甲子園でもありません。
そういえば夏の海も数年見ていません(涙)。
そう、夏といえば合宿なみに消耗する大学院です。今年で最後(にしたい)の大学院。ホントにきついんだな、コレ。


今年は最後ですので、今まで手をつけていなかったhealth services research系に重点。食わず嫌いでしたがこれも面白い(というか自分のやっていた研究は近いことをやっていた)。


前期は
1. HRSの基本(大御所 Arnold Epstein)
2. Decision science: これは好き嫌いもある分野だと思います。僕はこれ、限られた分野でしか使えないと思うんですよね。しかもcontext dependentだし。この分野は僕には向いていません。
3. 公衆衛生の倫理:相変わらず米国人学生のmisleadingな議論で時間を無駄にすることが多々ありましたが、数コマのおじいちゃん先生はいかにも哲学アプローチでよかった。

後期は
4. データベースの解析
5. 医療の質
とやっています。シフト+研究+大学院であっぷあっぷです。