ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

ビックリしました

僕はTEDが好きでよく見ています。

これはハーバードビジネススクールの先生。


僕は正直あきれてしまいました。
ある意味、とっても東海岸的(ステレオタイプ)とも言えます。
HBSの先生の全てがこんなに人間理解の浅い先生だとは思わない
(思いたくない)ですが。


手っ取り早く話をまとめると
感情→ボディランゲージに表れるだけでなく、その逆因果もある。
だから強そうなボディランゲージをとると自信がでて、
成績も上がるし、ハッピーになれる
そんな感じです(僕の解釈)。


「強そうなボディランゲージをとると自信がでて」ということはあると仮定しましょう。
TEDの通弊として、その一次文献は提示されず、その質は判定できません。
ただしTEDはそれを目的としていない。)


しかし強がった結果、
自信がでること、ビジネススクールで発言できるようになること、
そんなことが大事なのでしょうか。


確かにビジネススクールとか、仕事の面接では役に立つのかもしれません。
でも、長い目で見たらそんなこと小さいことじゃないかな。


内省的なことから創造性やイノベーションは生まれるし
自分の弱さを噛み締めて、それを認めることが幸せへの一歩ではないのでしょうか。
少なくとも僕はそう思うんだけどな。


一方で世の中には
ハーバード流なんちゃら、MBA流XXなど
手っ取り早いテクニックに飛びついてしまう人もいるのでしょう。