ハーバードER記

Ars longa, vita brevis.

毛沢東

今日は友人宅に招かれました。


うちの奥さんの研究室の仲間。
Xing君は上海から来た、軟骨の再生とかをやっている形成外科医。実は奥さんのYinさんがボストン大学の栄養学の博士号をとりに来て、愛(恐)妻家の彼はそれに着いてきたようです。ぼくの奥さんはどうしたわけか、うちの形成外科にfellowとして、MITのMcGovern Institute(よくわかりませんが、脳科学ではとんでもなく凄いところらしい)ではsurgeonとして潜り込んでいます。すごい才能です。研究室は中国、日本、韓国、メキシコ、シンガポール、MGHの外科レジデントと多国籍。友達も多く出来てとても楽しそう。(研究は別にして。。)今日は来ませんでしたが、メキシコのDavid, シンガポールから来た大学院生Winnieとはよくつるんでいます。僕があまり相手できない分、助かっています。


やはりこちらにくると東アジア系は親近感がわきます。
違うところも多々ありますが、漢字文化を共有していたり、日本人は中国の歴史を勉強しているので共通の話題も豊富です。受験経験のある奥さんは歴代の中国王朝をそらで答えてびっくりされてました。なにより、ドラえもんの話題でも盛り上がれます。いざとなると筆談でかなりの部分が通じますし(英語力の問題??でも牡丹とか英語では分かりませんよね)、それに若いときは共産党ばりばりで毛沢東語録を読み込んでいたといった話も面白いですね。


昔から歴史が好きだったのですが、ほとんど中国の歴史を忘れてしまっていて一人で歯がゆい思いをしました。ということで誘惑に負けて、さっそく「三国志」を購入。。。