ほっと一息。使ってるテキスト。
週末になると一息つけます。といっても一日中、宿題をやっているのですが。。。
今日は、昨年の夏同期の二人、奥さんと焼肉へ。なんと2年ぶりのkorean BBQ。
それは置いておいて。
今回夏は、どんどんAdvanced courseに入っています。面白いのは回帰分析とlongitudinalの授業。
前期ではロジの実践的な内容でしたが、ここでは理論をしっかり学べます。モデルづくりはほんとに深い。
Applied Longitudinal Analysis (Wiley Series in Probability and Statistics)
- 作者: Garrett M. Fitzmaurice,Nan M. Laird,James H. Ware
- 出版社/メーカー: Wiley
- 発売日: 2011/08/30
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まあまあ面白いのがClinical trialの授業。Phase IやPhase IIのことなんか何も知らなかったし、データモニタリングも勉強になります。そして難敵サンプルサイズ計算。などと、盛りだくさん。課題はプロトコール作成、実際のトライアルプロトコールのレビュー。これは気に入りました。自分がClinical trialをやるなんて夢のような話ですが、プロトコールの作り方、論文の書き方に通ずるところ多いです。
さいごの環境疫学はほぼ毎日レポートです。教科書も1200ページの大物。
一つ一つの授業は充実しています。しかし僕のMPHコースは環境医学、倫理、社会疫学、決断分析、自分の研究など、必修がかなりの部分を占めます。それらは教養としては学んでいて面白いですが、フォーカスの決まっている人には少しもの足りないかもしれません。というか残りの単位の中でフォーカスを絞らないと使えるようにはならない。ただ、広く浅く全体像が見えるようになるというのは大きな利点ではあります。