米国臨床留学道
明日は医学部によるMGHのレビュー。 レジデントの一人としてインタビューに参加。ということで、レビューに望むにあたって渡された資料を今焦って読んでいます。メンターに「正直になんでも話していいぞって」会う度に言われるのが、プレッシャーになります…
T医科歯科大学の学生さんがやってくる季節になりました。 3ヶ月もいるんだから、あの大学も太っ腹です。宿泊するバンダービルトはホテルとDormの間みたいでいいですよね。 オリエンテーションの一環としてのシミュレーションに参加させてもらいました。いつ…
つい先日、合格通知がきました。 慌てて準備、締め切りぎりぎりに応募し、ぎりぎりで合格のようです。 昨日はオープンハウス。MGHの内科ローテでコンサルトしていた血液内科やGIフェローたちがいてびびりました。こんな奴らと渡り合うのは大変です。でも、と…
うーん。やはりレジデント2年めで受けるにはちょっと物足りない内容でした。とはいっても、コースのお昼休みはしっかり1時間以上あったので、奥さんのラボの仲間達(外科レジデント+リサーチフェロー)とのランチへ飛び入り参加。本来なら休みのはずだから、…
呼ばれることになりました。最初は軽く考えて引き受けたのですが、じつはBig dealのようです。 事情は複雑なようですが、ハーバード医学部の関連病院としてMGHの救急がどのような仕事をしているか、ということを医学部から外部の人間を入れて監査するという…
が来てくれました。 東京のJ大学の6年生。国家試験も終わり、4月から研修医だというのに、わざわざボストンに。 僕の救急シフトにくっついてくるほどのやる気(しかも優秀)ですから、ほんとに頭が下がります。ぼくにはできない。 総合診療、リハビリ、もし…
今日はハーバードのPremed学生さんにシミュレーション。シミュレーション側のスタッフが足りなくなると、お手伝いの声をかけてもらうようにしています。ありがたいことです。 医学部が専門大学院であるアメリカ特有のしすてむ、pre-med。undergradのなかの医…
マウントアーバン病院のシフトが始まりました。 僕のプログラムでは1年めから3年めまでは年に1ヶ月ずつ、この市中病院をローテーションすることになります。 4年めでも回ってもいいと思うのですが、なぜかやらないのですね。 場所はチャールズ河を渡った対岸…
今週はずーと働いていました。レジデントだから当然ですけど。。。 でも救急夜勤務を6連荘はやっぱり疲れます。今日は興味深い症例が2例、そして連敗でした。①60代女性、PEのリスクファクターなし。めまい、胸痛で来院。 心電図で右脚ブロック。CTをとると両…
いわゆるIn-Service Exam。先週に終わりました。夜勤と夜勤の間にやったのはきつかった。 レジデントの全国共通模試みたいなものですね。救急でも外科でも研修医は毎年(だいたいこの季節)に半日つぶして3-4時間の模試を行います。いかにも米国的で、模試でも…
Vacation中に某医科歯科大学の先生方とお会いする機会がありました。 この大学はHarvardと教育のプログラムを組んでいて、毎年20人近くの人を1,2週間みっちり教育合宿するという画期的な試みをしています。もうこれでたしか10年くらい、多くの人を送り込み(…
母校の救急部の先輩がボストンに来てくれました。 I先生はセントルイスの名門ワシントン大学で敗血症の研究を2年、もうすぐ日本に救急に帰るとのことですが、その前にボストンに遊びに来てくれました。0泊2日の強行軍。 まずはBWHとMGHをご案内。この写真は…
沖縄時代の親友、外科医のShinが外科レジデンシーのカテゴリアルポジションを得ました。 http://shinmiyata.blog87.fc2.com/ 一年毎の契約で外科レジデンシーを終えることができるかわからないprelimというストレスフルな2年を耐え抜いて、やっと勝ち取った…
SICUと帰国準備に追われ、またまた更新できず。 今年最後の鬼門であった外傷外科ICUも終了。これで米国にいる間はシフトワークのみ。病棟をみることもしばらくないでしょう。 最後の当直はそこそこ忙しく終わりました。 かなり重症の頭部外傷が2例。 ともに…
日米にかかわらず、医療系ジョークがありますよね。 SICUにいると麻酔科レジ、フェローと珍しく働く機会があるので、彼らのABCDEをご紹介。 もちろんABCといえば、Airway, Breathing, Circulationですが、麻酔科医のABCDEといえば、 A: Airway B: Break C: C…
変わった人もいるのです。でも勉強になるYou Tubeをご紹介。 救急部のmailで回ってきたのですが、興味深い(?)youtubeです。 うち病院の麻酔科の先生がレクチャーで、ファイバー挿管を自らに行っています。必見です。 http://www.youtube.com/watch?v=bDRTz…
外傷・バーンICUが始まりました。久しぶりに朝早く起きました。 ICUも随分回りましたから、昔ほどの緊張感はない。でもしっかり勉強するぞ! 患者さんは10人のみ、荒れている患者さんはNec Fascの一人のみ。他にいる外傷患者さんは結構落ち着いています。と…
今日は初めてお医者さんにかかりました。僕の病院グループのクリニック、Dr. Dです。 なんとか今まで健康にやってきて、医者にかかったことはほぼゼロ。 親父が家庭医ということもあって、自分のお医者さんってものは今まで無かったのです。医者の不養生とは…
連続夜勤も終了。 ひさしぶりの休みです。やっぱり夜に寝れるというのはいいものですね。 休みといっても昨日は、僕のメンターDr. Bとのmeeting。プログラムがでかすぎるということもあり、レジデント一人一人に眼が行き届かない。というわけで、メンターシ…
今日のM&M。実は自分が関わった初めての症例。M&Mなので残念ながら公表はできません。 プライマリーのレジデントでは無かったのですが、サインアウトの悪さ、ペーパーワークの不備が目立った。我ながらとっても反省。 M&Mは個人を責めるものではなく、シス…
しました。この2年で僕は初めて。 Jeopardyというシステム。誰かが病欠とか何かのemergencyでシフトに出れなくなると、同期の誰かがカバーするシステムです。大体は一番ラクなローテーションをしている月がJeopardyの月となります。1年めならば麻酔科/産科…
EM AllianceのMLに書いたものですが、ブログのネタ切れを防ぐためにこっちにも。 医師、とくに救急医の健康管理は自分にとっても、patient safetyにとっても大事なことですよね。僕も今年は準夜勤と夜勤だけなので生活が乱れます。昼間働きたいですよね。 米…
休暇明けはブリガム救急と決まっています。 まったく休みがもらえません。EM Allianceのお手伝いができていないいいわけです。 ブリガムの夜勤が実はもっともお気に入りのシフト。なによりも忙しく、人が少ない。アテンディングとレジデント2人体制で何でも…
日本に久しぶりに行くとほんとに忙しい。働いているより忙しい。 家族に会い、墓参りをして(じじ臭い)、学会へ。今回は古くからの友人達には会えず。 日本の若手救急医の会 Emergency Medicine Allianceの立ち上げのお手伝い。すばらしい仲間達と盛岡で出…
日本に久しぶりに行くとほんとに忙しい。働いているより忙しい。 家族に会い、お墓参りをして、学会へ。今回は古くからの友人達には会えず。 日本の若手救急医の会 Emergency Medicine Allianceの立ち上げのお手伝い。すばらしい仲間達と盛岡で出会えました…
はるばる隣の州、コネチカットまで行ってきました。 「NYとボストンの間には何もない」と言われてしまうコネチカットですが(YaleやBrownの先生方ごめんなさい)、今回休みを利用して、AHLSのコースに参加してきました。AHLSはAdvanced Hazmat Life Supportの…
昨夜の当直は失神のオンパレードでした。 6人の入院のうち5例が失神でしたが、見落とせないものたちです。# WPWにA fibの合併。Procainamideとcardioversionでsinusに。# 高齢者の失神。胸痛なしですが、2nd enzymeがポジ。EKGでも側壁に0.5mmほどのSTDあり…
今日の内科カンファはCPC (Clinical Pathological Conference)。Upper Crustのピザをほうばりながらです。(内科カンファのランチは毎日違って飽きません) 今回は健康な若年男性の重症肺炎でARDS, MODを合併しCCUに入院したケース。CDCからゲストを招いたと…
ロングコール、ショートコール、ショートコールの三連荘が終了。 仲間のレジデントが休んだための強行軍でした。 それでも僕はステップダウンが好きです。MICUもかなり面白かったが、循環器のダイナミックさはよい。昨日ははじめの8時間で8人の入院。(すぐ…
な当直でした。 ロングコールの始まる午後4時から深夜12時までに7人の新入院。その後は落ち着いたので助かりました。 (これでも一日ページ170回を記録した外傷外科当直よりはましですが)しかも現在病院の一般病棟はほとんどいっぱい。ステップダウンだけベ…