今年7月からの予定が決まりました(実はしばらく前から決まっていたのですが)のでご報告です。 当初2年の予定であったリサーチフェローは1年で繰り上げ卒業することにしました。 (リサーチフェローというのは実体がなく、臨床もやっているのに給料もレジ…
医学雑誌以外で毎週購読している雑誌が一つあります。The New Yorker。久しぶりのGawande先生(高名な外科医ですね)によるAnnals of Healthcare。 http://www.newyorker.com/reporting/2012/08/13/120813fa_fact_gawande 我々がレストランチェーンから学べ…
カナダはトロントから。医療で病院のできることはほんの一部。 一方、患者の健康の30%以上が彼らの行動によって変わる。 しかし、その行動変容に医師はどれくらい力があるのだろうか。 限られた外来の時間でどこまでできるのか。最近はテキストメッセージを…
感心しました。これ。
また夏がやってきました。 僕の夏は、オリンピックでもなければ甲子園でもありません。 そういえば夏の海も数年見ていません(涙)。 そう、夏といえば合宿なみに消耗する大学院です。今年で最後(にしたい)の大学院。ホントにきついんだな、コレ。 今年は…
今月から臨床半分、研究半分の生活が始まります。 といってもシフトは月に7〜8回、あとは自分の好きなことに時間を使えます。 給料はびっくりするくらい安いですが。。。ホント、びっくりしました。 そして生まれて初めて自分のオフィスを持ちました。やっぱ…
あまりに忙しくて更新が滞っていました。 メールも溜まりに溜まっています。 7月初旬は日本に帰りO-ビザへの更新。一週間弱の滞在のみ。 帰国直前にビザが届くという予想通りのドタバタもありましたが、仕事もちゃんと7月から始めることができました。研究…
挫折の裏返しが成功であることは、成功した人なら誰でも知っている。 ただ不幸なことに、裏側まで到達できない人もいる。 目的を達成できない人は、挫折すると足を止めてしまう。 挫折や失望は、目的達成へと向かう行動の妨げになる。 それを押しのけ、後退…
不安いっぱいでレジデンシーのオリエンテーションを迎えたのが4年前。 ちょうどその時にこの日記を始め、今日で4年です。 最近は更新がまばらになり(忙しいというより、マンネリ?)、少し自分に喝ですね。 少しはいい医者になり、 そこそこの研究者の卵に…
毎年の卒業式の恒例ですが、 インターン達が、僕ら卒業生のためにスキット(寸劇)を作ります。 今年は秀逸の出来でした。 (注:全てウソですよー)
ついにこの日がやってきました。 救急レジデンシーがついに終わりました。 4年前、卒業していく人たちがまぶしかった。自分にその順番が回ってくるなんてとても信じられなかった。あと11回シフトがありますが、終わりはくるものですね。 同じ病院に残る僕に…
もう一回アマゾンをチェックしたら、もう三冊も中古に売り出されていてショック! というのは笑えない冗談はさておき、 「内科一般」部門で何と2位にランクインしていました! 買って下さったみなさんありがとうございます。 ご期待に添えた内容だといいので…
卒業間際となりシフトも多く、イベントも増えてきました。 お世話になっているAnnals of Emergency Medicineのeditorよりまた査読の以来。 今までは新入り査読者だったのですが、 今回は初めてちゃんとしたご指名を頂きました。ちょっと余裕がないですが、リ…
つい最近、論文について大逆転を喰らいちょっと落ち込んでいます (まだ勝負は決まっていませんが) そわそわして落ち着かないですが、 こんな動画を見ると、自分の悩みの小ささがくだらなく感じます。 自分のやっていることの絶対感 (自分では世界で何千人…
米国の4大プロスポーツ。 最後の一つの観戦をやっと果たしました。 念願のBoston Celtics (NBA)です!奥さんは特にRay Allenの大ファンで、僕らもプレーオフは毎試合、テレビ観戦を欠かしません。 ということで、寂しい財布を叩いて、TDガーデンに観戦へ。 B…
amazonを見ていたら、発見。 発売の連絡がなかったのでまだ先かと思っていたのですが、発行されたようです。。。 僕の初めての書籍(そして最後?)。 「内科救急 見逃し症例カンファレンス: M&Mでエラーを防ぐ」医学書院より。内科救急 見逃し症例カンファ…
第6回EMA MeetingER型救急を目指す若手救急医の集まり“EM Alliance”が発足したのは2009年10月。ミーティングも6回目となり、初の関西開催です。今回は京都府立医科大学でER型救急を立ち上げられた太田凡先生をお招きしています!そしてER医が苦手な画像診断…
Airwayコースの後は、お呼ばれで焼き鳥屋さんの試食会にお呼ばれしました。 ボストンにいると恋しいものが三つあります。それは美味しい 1)和菓子 2)蕎麦 3)焼き鳥 です。そこで、本格炭火焼の焼き鳥屋さんが登場! Yakitori Zai (材) 6月にはオープン…
今日は当直明けで、そのままairwayコースに突入。 さすがに何度か意識消失しました。 北米では救急の気道管理に代表的コースが二つあります。 第一にJeffersonのRich Levitanによるコース。振り返ってみると2年前に行ったんですね。これは少人数でcadaverを…
何故か手に取ってみた本。The Quest: Energy, Security, and the Remaking of the Modern World作者: Daniel Yergin出版社/メーカー: Penguin Press HC, The発売日: 2011/09/20メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る英語…
恐ろしいことに、あと6週間で卒業です。We came far... 卒業前の行事が目白押しですが、今日はその一つ。 シニアプロジェクトデーです。 これは卒業するレジデントが自分たちの研究プロジェクトをまとめるもの。べつに研究じゃなくても、選択期間を使ってイ…
この一週間で4回目のステーキ。。。卒業シーズンや学会でお祝いが多くなります。 日本でお祝いといえば、中華とか寿司ですが、こちらではステーキとなります。。。 一応の戦歴 1)KO Prime: ボストンのダウンタウンにあるお店。100ドルはとられるが、★★★★。…
卒業まであと2ヶ月弱。。。周りも引っ越しの準備や卒業に向けたイベントで忙しくなっています。 同窓もけっこうバラバラになるので、パーティもほぼ毎週のように企画されています。といっても、特に仲のいい仲間はいいものです。 ということで同期のbuddies…
今日も病欠の仲間のシフトを埋めるために駆り出されました。。。。 新しくなった最重症エリア。 なんと、いまや18床くらいあります。 他のエリアが追いついていません。リフォームの終了にはあと2年。 ちょっとこれ、きついんですけど。 きっと慣れちゃうん…
名教師
ティーチングの月。 といっても病気の人の勤務に突然入れられたり、レクチャーx3本、シムレーションの準備をしたりと何かと忙しいのです。先週の一時間レクチャーは自分の研究成果を交えた報告。とても反響があったので嬉しいし、出版されれば大きなインパ…
走ってみたいのですが、救急の経過報告で悲しいです。最高気温は摂氏30度。 予想どおりに熱中症、熱中症、熱中症、、、、。 マラソンのmedical tentも限界を超え、病院に来る患者も増えました。 エリートランナーから市民ランナーまで heat exhaustionから…
今日はボストンマラソン。一度走ってみたいのですが、出場資格が厳しくで無理。 ということで毎年応援。 もちろんボストンはお祭り騒ぎ。 現在は沿道のカフェで愛犬と応援中。 そして午後からは勤務。 今日は脱水、熱中症、heat stroke, rhabdo、もちろんア…
今月はteaching month. 最終学年は、働かなくていい月があります。これもその一つ。 といっても、いろいろとdutyがあってそこそこの忙しさ。レクチャー: 1)インターンレクチャー:週一回、インターン相手のレクチャー1時間X4回 2)シニアレクチャー:こ…